石忍の日記　石の中原ブログ

2022年7月1日 / 最終更新日 : 2022年7月1日高田　様株式会社石の中原お墓の建立

伊賀市小田町の開化寺様の墓地でお墓の工事をしました。スペースが狭くなったので、夫婦墓から代々墓へ変更しました。

こんにちは！伊賀・名張で、お墓のお仕事をさせていただいています石の中原です。

本日は、伊賀市小田町の開化寺様の墓地でお墓の工事をしました。

【施工前】

【施工後】

今回のお施主様は、元々はご夫婦のお墓を建ててこられたのですが、今回は墓地のスペースが無くなってしまったので、代々墓を建てたいとご依頼くださいました。

古い夫婦墓を1基撤去し、新しい代々墓を建てることになりました。

木の墓標の下に埋葬されていたご遺骨は取り出し、晒し袋に移し替えて新たに建墓する代々墓の納骨室に埋葬しました。

これで納骨されたご先祖様は土に還っていただけます。

元々あった五輪塔の花筒が、プラスチック製だったので、ステンレス製のものに交換しました。

ステンレス製のほうが、劣化に強く、長く使用することが可能です。また、線香立ても劣化していましたので、新しいものに付け替えしました。

水子のお地蔵様も同様に、ステンレスの花筒と線香立てに交換しました。

お墓は、五輪塔のサイズや延石の大きさとのバランスを考慮しながら、お施主様と一緒に検討させていただき、８寸の和型墓石にさせていただきました。

また、お墓の横には霊標（墓誌）を設置し、亡くなられたご先祖様の戒名を彫刻できるようにしました。

墓地の土を削って玉砂利を敷き、五輪塔が少し傾いていたのでそちらも修繕し、近隣墓地を清掃し晒しを巻いて、来月行われる開眼法要の準備も整いました。

これからは、仏様になられた古いご先祖様は五輪塔で祀り、新たなご先祖様は代々墓に入っていただき戒名を霊標に彫刻していきます。

立派なお墓が完成しました。今後とも末永くお墓参りしていただければと思います。

新しい代々墓と霊標は、茨城県産の真壁石を使用しました。

本日も「大切なお墓づくり」のお手伝いをさせていただき、とても感謝しております。

ありがとうございました。

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