石忍の日記　石の中原ブログ

2022年8月7日 / 最終更新日 : 2022年8月7日高田　様株式会社石の中原お墓の建立

名張市の東山墓園で、デザイン墓の工事をしました。黒御影石と万成石を使用したデザイン墓石と、外柵も石碑に合わせたデザインのものを施工しました。

こんにちは！伊賀・名張で、お墓のお仕事をさせていただいています石の中原です。

本日は、名張市の東山墓園でお墓の工事を行いました。

【完成】

今回のお施主様は、東山墓園の抽選会で配った弊社のパンフレットをご覧いただき、ご来店いただきました。

お施主様のお母様のお墓を建てたいということで、ご兄弟とお父様の3名でご来店いただきました。

お施主様のご希望を聞きながら、何度もお話をさせていただき、お墓のデザインや石の色などを決めていきました。

まずは基礎工事です。

メッシュ金を入れて生コンクリート使用して基礎工事を進めていきます。

基礎を固めて巻石の工事を行います。

外柵の工事が終わりました。前に門柱があり、中央に入口があります。

墓地の中央にはカロート（納骨室）があります。

カロートは、お墓で最も重要な場所なので御影石を使用して頑丈な施工をしました。

お墓の一番下の台石の中央には穴が開いており、ご遺骨を納骨できるような加工になっています。

今回のお施主様の一番のこだわりは、カロートです。

お墓のデザインも重要ですが、お施主様より弊社の御影石のカロートをたいへん喜んでいただきましたので、お墓を設計する際にも最も気を付けて納骨室を設計しました。

玉砂利を敷いて霊標を据えて工事が完了しました。

玉砂利は白い玉石を使用しました。石碑が黒御影石なので、地面に白玉石を敷くことで石碑が際立ってくれるようにしました。

また、墓地の入口には黒御影石にサンドブラストで曲線をデザインした張石を行いました。

磨きの石は綺麗ですが水に濡れると滑りやすくなってしまうので、サンドブラスト加工することで、小雨などの日でも安心してお墓参りしていただけます。

花立てと線香立ては、石種を変えて岡山県の万成石を使用しました。黒い石と桜御影を合わせたデザインにより、重厚感・高級感の中にやさしさを感じるような、とても美しいバランスの墓石になりました。

外柵のデザインも墓石に合わせて、要所に曲線が含まれていてとても凝った形のお墓になりました。

猫や猫の足あとのイラストなど、亡くなったお母様の好きだったものを考えながらお施主様が配置やデザインをしてくださいました。

思いのたくさん詰まった、とても素敵なお墓になりました。

お引き渡しも完了し、お施主様にもご満足していただきました。

本日も「大切なお墓づくり」のお手伝いをさせていただき、ありがとうございました。

今後とも末永くお墓参りしていただけますよう、社員一同心よりお祈り申し上げます。

（株）石の中原　
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