石忍の日記　石の中原ブログ

2022年12月16日 / 最終更新日 : 2022年12月16日高田　様株式会社石の中原お墓の建立

伊賀市上林の墓地でお墓の工事をしました。新しく代々墓と霊標を建てました。愛媛県産の大島石を使用しました。

こんにちは！伊賀・名張で、お墓のお仕事をさせていただいています石の中原です。

本日は、伊賀市上林の墓地でお墓の工事をさせていただきました。

【施工前】

【施工後】

今日は伊賀市上林の墓地での工事です。こちらでは、弊社のお客様がたくさんおられます。

今回のお施主様も、弊社のお客様からのご紹介があり、ご相談くださいました。

これまで、お施主様の祖父母とご両親のお墓を２基祀ってこられたのですが、将来のことやご子息のことを考えて、ご夫婦のお墓から代々墓へ移行したいというご相談をいただきました。

そこで、新たに代々墓と霊標を建てて、これまでのご夫婦のお墓をまとめる設計にさせていただきました。

【before】

これまでのご先祖様のお墓が２基ありました。

【after】

台石をひとつ残して、そこにお墓の一番上の仏石をまとめました。

それ以外の台石やプラスチック製の花立てなどは処分し、新たに線香立てが付いた石製の花立てを設置しました。

代々墓の下にはカロート（納骨室）を設置しました。

こちらにご遺骨を埋葬していただきますので、とても重要な場所になります。御影石でカロートを設置し、中には砂を敷いて仕上げました。

お墓の一番下の台石には、骨穴が開いており、こちらから納骨できる仕組みになっています。

骨穴の前には、普段は水鉢を置きます。水鉢には線香立ても付いています。お墓の横には、石製のローソク立てを１対設置しました。

全ての工事が完成しました。

中央には代々墓、右手にはこれまでお参りされていたご先祖様の石碑をまとめ、左手に霊標を配置しました。

墓地の入口左端には、ステンレス製のお塔婆立てを付けました。また、墓地入口からお墓まで、拝石を並べてました。玉砂利で仕上げたので、拝石を設置することで歩きやすくなると思います。

晒しを巻いて、周辺墓地のお掃除をして、開眼法要の準備も整いました。

新たな代々墓と霊標は、愛媛県産の大島石を使用しました。お施主様には、弊社の展示場にも足を運んでいただき、石種を決めていただきました。

とても立派で素敵なお墓が完成しました。

今後とも末永く、お墓参りしていただけますよう、社員一同お祈り申し上げます。

ありがとうございました。

（株）石の中原　
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（株）石の中原　担当：高田貴志