石忍の日記　石の中原ブログ

2023年9月3日 / 最終更新日 : 2023年9月3日高田　様株式会社石の中原お墓の建立

名張市平尾のお寺墓地でお墓の工事をしました。愛媛県産の大島石の代々墓を建てました。

こんにちは！伊賀・名張で、お墓のお仕事をさせていただいています石の中原です。

本日は、名張市平尾の寺墓地でお墓の工事をしました。

【施工前】

【施工後】

今回のお施主様は三重県の市外の方で、名張市のお寺に墓地があり、建墓を考えているということで、弊社の展示場に見学に来られました。

これまでは、ご夫婦のお墓を建ててこられたのですが、墓地のスペースや将来のことを考えて代々墓を新しくたてたいとご希望いただきました。

また、以前建てられたお墓が墓地の地盤が緩く、傾いてしまっていたので、そちらの修繕もさせていただくことになりました。

まずは、古い石碑の修繕をしました。

一度、石碑を解体して、基礎から修繕することにしました。下が砂地で緩かったので、叩いて転圧して、セメントで基礎をしました。

その他に、元々の花立てが鋳物の花立てでしたので、耐久性を考えてステンレスの花筒に変えることにしました。

花立ての穴を開け直してステンレスの花筒と線香立てを設置しました。

こちらは御影石のカロートです。

お墓の下にご遺骨を埋葬していただくための納骨室です。中に砂を敷いて仕上げています。

お墓の一番下の石には、納骨するために骨穴が取られています。

通常は、水鉢を置くことで隠れていますが、納骨する際にはこちらからご遺骨を入れていただきます。

お墓が完成しました。

新しい代々墓の左にはステンレスの塔婆立てを設置しました。

代々墓の右側のお墓も、傾いていたのを修繕して綺麗に仕上がりました。

墓地内は、土をきれいに掃除して仕上げました。

さらしを巻いて、お寺様の参道や周辺の墓地の清掃もして、すべての作業が完了です。

お天気にも恵まれて、無事に立派なお墓が完成しました。お施主様も完成を見に来てくださって、とても喜んで下さいました。

今回のお墓は、愛媛県産の大島石を使用しました。弊社の職人が、原石を切り出し、磨き加工などを行って一から作った自慢の墓石です。お施主様にも満足していただき、良い仕事をさせていただいたと喜んでおります。

これからもアフターサービスなど、責任を持ってさせていただきますので、今後とも末永く宜しくお願い致します。

（株）石の中原　
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（株）石の中原　担当：高田貴志